パン屋の業務アプリ タブレット・スマホ・PC

整える、つなぐ。

工房のタブレットで、作った数とロスを残す。
計画も、発注も、原価も、同じ記録から。

パン屋が、自分の店で使いながら作っています。

こねるの製造記録の画面
ぱんのこ 作り手の店

── いちばん大事なこと

作った数・売れた数・残った数が、並ぶ。

作った数は頭の中、残った数はノート、売れた数はレジの中。ばらばらのままだと、見えるのは売れ残りだけです。かといって、エクセルに打ち込んで突き合わせる時間は、パン屋にはありません。

こねるは、工房で押した記録と、レジから取り込んだ記録を、品ごと・日ごとに突き合わせます。エアレジのお店なら、打ち込み直しも、集計もいりません。数字を見て、考える時間だけが残ります。

突き合わせると、売れ残りだけでなく、売り切れ(作り足りない)も見えてきます。完売はうれしい。でも、毎日早く売り切れる品には、利益が残っています。

売り切れたあとも、お客さんは来ている

売れた数 11:30 売り切れ 売り逃し 売り切れなければ 作った数 10:00 12:00 14:00 16:00

11:30 に売り切れた日、夕方までに来たお客さんのぶんが「売り逃し」です。

パン 1 個で、失うもの

売れ残り 1 個 材料費 利益 失うのは、材料費だけ 売り逃し 1 個 材料費 利益 失うのは、利益まるごと

図はイメージです。「パン 1 個で、失うもの」は、材料費が売価の 3 割のとき。売り逃したお客さんが別のパンを買うこともあるので、重さは目安です。

何を増やし、何を減らし、どれを入れ替えるか。
数字が並ぶと、決められます。

── できること

こねるで、できること。

工房の毎日から、月末の棚卸しまで。ひとつの記録が、ほかの画面にも流れていきます。

毎日、工房で

  • 製造記録作った数とロスを、押すだけで残す。仕込み水の温度も、室温と粉の温度から出す。
  • お手本曜日ごとの朝の流れ。生地の解凍などの準備も、時刻で知らせる。
  • モニターホイロと焼成の残り時間を、みんなで見る。
製造記録

週に一度、計画を

  • 計画表品と曜日の表に、作る数。これまでに売れた数から、明日いくつ作るかの目安が出る。売り切れた回数と、売り終わった時刻も。
  • カレンダー売上・客数・売れ残りの割合・材料代の割合を、ひと目で。
  • マルシェ・卸持っていく数と、売上の見込み。
計画表
カレンダー

発注の日と、月末に

  • 発注棚を数えると、仕入先ごとの発注リストができる。届く日から逆算する。
  • 棚卸し棚の並びどおりに回って、在庫を金額で。
  • 原価レシピと請求書の単価から、1 個の原価と利益。
原価

── 工房の手を止めない

ゴールが、画面に出る。

頼みごとが重なると、口では頼みにくい。結局、掃除や準備のような誰でもできる仕事を、店主や責任者が自分で引き取ってしまいます。そのぶん、店主にしかできない仕事の時間が削られていきます。

「いい感じに捏ねて」より「捏ね上げ 28℃まで」のほうが、誰が捏ねても同じところに着けます。こねるは、室温と粉の温度を入れると、28℃に着く仕込み水の温度を出します。工房の段取りも同じです。こねるは、次にやる作業をモニターに出します。ホイロと焼成の残り時間、何時に何を準備するか、今日のタスク。ゴールが見えていると、手が止まらず、迷う時間もいりません。

頼みごとは画面に並ぶので、口で言わなくても、手の空いた人が拾えます。店主は、店主にしかできない仕事に戻れます。一人のお店でも、残り時間と次の準備が画面に出ていれば、頭の中で覚えておかなくて済みます。

── 工房でやること

工房でやるのは、押すことだけ。

  • 作ったら、押す焼き上がった品と数を押す。ロスが出たら、ロスを押す。
  • 流れは、画面にある曜日ごとの朝の流れと準備の時刻が、お手本に出ています。いつもの人が休んだ日も、流れが見えます。
  • 登録も、工房のタブレットで商品やレシピの登録も、工房のタブレットでできます。決まった人が、決まったパソコンでする必要はありません。スタッフさんに任せることもできます。手引きとよくある質問を見ながら進められて、分からないところはサポートします。

── 数字で言えること

ぱんのこで、1 年近く使ってきて。

97%

作った数のうち、売れたか、ロスになったかまで記録に残っている割合。

0.96 倍

レシピから出した材料の量と、実際に買った量のくらべ。ほぼ合っています。

1.4 万件

2025 年 11 月から、268 日ぶん残してきた製造記録の数。

ぱんのこ(2025 年 11 月から)の記録より。

ぱんのこでは、オーナーがいなくても、お店を開けられる体制になりました。

スタッフさんの 1 日 1 時間ぶん以上、月 3 万円以上の価値になる道具を、目指して作っています。

── 長く続ける

勘は、なくさなくていい。

こねるは、その勘を、曜日ごとの朝の流れと作る数に写しておく道具です。腰を痛めた日も、家族が同じ流れで焼けるように。休む日をつくれるお店は、長く続きます。

あと何年焼くかは、自分で決めたい。身体の負担を軽くする段取りと、いつか誰かに渡せるレシピを、今のうちに。

── 作った人の話

── はじまり

「娘が、パン屋を
やりたいって言うんです。」

あるパン屋のオーナーが、ぽつりとこぼしました。

「でも、この仕事の大変さを知っているから、いいよ、とは言えなくて」。

── この気持ち、あなたにも覚えがありませんか。

だから、この仕事を、胸を張って手渡せる形にしたい。

だから、こねるは生まれました。

── やがて

今日やることが、
はっきりする。

「日曜に、メロンぱん20個」から逆算して、今日やることが決まる。

日曜に、メロンぱん20個。
逆算
今日やること
  • メロン皮を、仕込む
  • 菓子生地を、仕込む
  • 足りない材料を、そろえる

ゴールが決まれば、最短で動ける。

── 願い

「パン屋になって、よかった」。

人生を変えて、パン屋になった。── 僕たちも、あなたも。

これは、あるパン屋の願い。
そして、これからもパンを焼く、私たちみんなの願い。

── はじめ方

最初は、残すことだけ。

1

話を聞かせてください

いまのお店のやり方を、そのまま聞かせてください。紙でも、Excel でも。開業前でも大丈夫です。

2

用意するもの

工房にタブレットを 2 台(記録用とモニター用)がおすすめ。1 台でも始められます。あれば、エアレジの売上の記録と、レシピと、仕入先の請求書。

3

最初の一週間

手引きを見ながら商品とレシピを登録して、作った数とロスを毎日残す。分からないところはサポートします。

4

続けると

記録がたまるほど、計画表の目安が確かになる。発注と棚卸しも、同じ記録から。

料金

月 4,000 円(税込)

ほかの払い方や、複数のお店のことは、お話を伺ったうえでご相談します。

記録が続けば、道具はあとからついてくる。

── よくある質問

よく聞かれること。

売上は上がりますか?

約束はできません。作った数と売れた数が並ぶので、何を変えるかを決めやすくなります。

パソコンがなくても使えますか?

タブレットかスマートフォンのブラウザで使えます。iPad でも Android でも構いません。工房にタブレットが 2 台(記録用とモニター用)あると楽です。

開業前でも使えますか?

使えます。記録がない日から始められます。目安は、記録がたまるほど確かになります。

紙の記録と並べて使ってもいいですか?

はい。慣れるまでは、紙と並べて使っても構いません。

どのレジに対応していますか?

いまは、エアレジの売上の記録を取り込めます。ほかのレジでも使えるように、広げていきます。お使いのレジを、お問い合わせで教えてください。

仕入先の請求書は、どの形でも取り込めますか?

いまは、一部の仕入先の形を取り込めます。ほかは手で入れられます。これから、問屋さんや仕入先とつながって、請求書がそのまま入るようにしていきます。

発注は、仕入先に送ってくれますか?

いまは、仕入先ごとの発注リストを作るところまでです。注文は、いつもの電話・FAX・WEB で。注文したら「注文した」を押すと、届く予定として次の発注の数から引かれます。いずれは、注文までこねるの中で済ませられるようにしていきます。

人件費や家賃も扱えますか?

いまは扱っていません。こねるは、作る・売る・仕入れるの記録に絞っています。必要だという声があれば、考えます。ぜひ聞かせてください。

お店の記録を、ほかのお店に見られませんか?

見られません。記録はお店ごとに分けて保管しています。

料金は?

月 4,000 円(税込)です。作った数・売れた数・残った数が並び、次にやる作業が画面に出ます。打ち込みや集計、迷う時間が減ったぶんを、新しいパンや店づくりに回せます。ほかの払い方や、複数のお店のことは、お話を伺ったうえでご相談します。

まずは、話を聞かせてください。

作っているのは、パン屋の店主です。いまのやり方を聞かせてください。基本はメールか Zoom で。時間が合えば、電話やお店への訪問でも伺います(日時はメールで決めましょう)。
相談に、お金はかかりません。無理に勧めることもしません。

実際に使っているお店、ぱんのこ(Instagram)の見学も、いつでもどうぞ。

今の状態

お預かりした情報は、お返事のためだけに使います。